Home > ネットワークコマンドのいろは > ping

ping

pingコマンドとは

 ネットワークに接続しているコンピュータやネットワーク機器を、インターネットコントロールメッセージプロトコル(ICMP)を利用して確認するためのコマンドです。主な機能として「パケットを任意のコンピュータやネットワーク機器に送信して、接続が確立されているかを調べます。」
 対象のコンピュータが接続されている場合は、送信したICMPのエコー要求パケットが返信されるまでの往復時間、パケット送信数、消失したパケット数などが表示されます。

コマンドの形式と事例

ping (option) [hostname/IPaddress]
pingとオプション及びパラメータの間には半角スペースを入れて活用してください。

■IPアドレス ベースでの事例

※1:指定したIPアドレスからの応答の結果が表示されます。
TTL値を51ボップ数にした場合には、32バイトのパケットが、往復で1ミリ秒以内で戻ってきたことが示されています。
この場合、1行目を見ると、最初のパケットだけは、パケットの往復に2ミリ秒かかっていることがわかります。

■ドメイン名 ベースでの事例

※2:指定したドメイン名のコンピュータに対する情報が表示されます。
上記の32バイトに分割した4つのパケットを送信して、すべて、戻ってきていることが表示されます。
接続に失敗すると「Lost」のところに送信に失敗したパケットの数が表示されます。

オプションとパラメータの機能

-a
相手先のコンピュータのIPアドレスからDNS名を調べられます。


-f
IPパケットのヘッダーにあるフラグメント禁止フラグを1に設定して、エコー要求パケットを送信します。この設定を行うと、ルーターはエコー要求パケットを分割して送ることが出来なくなります。


-i [TTL値]
エコー要求パケットのTTL値を指定します。既定値は128で、最大値は255です。


-j [ホストリスト]
指定した中間宛先を経由して、エコー要求パケットを送信します。中間宛先は、ホストリストにIPアドレスをスペースで区切って、最大9つまで指定することが出来ます。


-k [ホストリスト]
エコー要求パケットを指定した直接到達可能な中間宛先(ルーターに最も近い次のルーター)を経由して、エコー要求パケットを送信します。中間宛先は、ホストリストにIPアドレスをスペースで区切って、最大9つまで指定することが出来ます。


-l [サイズ]
送信するエコー要求パケットデータフィールド長を指定します。既定値は32バイトで、最大値は65500バイトです。


-n [カウント]
送信するエコー要求パケットの数を指定します。既定値では、オプションの[-l]で指定された値を4つのパケットに分割して、検査用に送り出します。


-f [カウント]
指定した回数だけ、エコー応答パケットが通過するパスのIPアドレスを表示します。


-s [カウント]
エコー応答パケットの受信時刻を記録します。1~4の値で指定することが出来ます。


-t
指定したコンピュータにエコー要求メッセージを送信し続けます。[Ctrl]キー+[C]キーを押すと送信を中止します。


-v [TOS値]
エコー要求パケットのTOS値を指定します。既定値は0、最大値は255です。


-w [タイムアウト時間]
受信するエコー応答パケットを持つ時間を、ミリ秒単位で指定します。タイムアウトの時間内でエコー応答パケットが受信出来なかった場合に「Request timeout」というエラーメッセージが表示されます。既定値は4000ミリ秒(=4秒)です。


/?
コマンドプロンプトにヘルプが表示されます。

■オプション使用例

※3:オプションは最後に入力します。こちらの例ですと、203.216.247.249に対して300バイトパケットを送信して接続状態を確認しています。

Home > ネットワークコマンドのいろは > ping

Search
Feeds
Meta
SEO Checker And Blog Parts
Google{bg`FbJ[ Yahoo!{bg`FbJ[ MSN{bg`FbJ[
google pagerank

Return to page top