- 2008-02-15 (金) 13:23
- ネットワークコマンドのいろは
nbtstatコマンドとは
TCP/IPプロトコルの中で動作しているNetBIOS(NetBIOS over TCP/IP)のいろいろな状態を確認することができるコマンドです。Windowsに搭載されているMicrosoftネットワークでは、従来のNetBEUIが使用されていました。しかしネットワークの規格が拡大し、インターネットのプロトコルであるTCP/IPが主流になると、LANにおいてもTCP/IPの内部でNetBISOを動作させて、microsoftネットワークを実現させる方が利便性が高いためNetBISO over TCP/IPが使われるようになりました。主な機能は次のとおりです。
- NetBIOSプロトコルの情報を表示させます。
- ローカルコンピュータおよびリモートコンピュータのNetBISO名の一覧とNetBIOS名のキャッシュ情報を表示させます。
- NetBIOS名のキャッシュおよび、Windowsインターネットネームサービス(WINS)で登録した名前を更新します。
コマンドの形式
nbtstat (option)
nbtstatとオプション及びパラメータの間には半角スペースを入れて活用してください。
オプションとパラメータの機能
lpqとオプション及びパラメータの間には半角スペースを入れて活用してください。
-a [リモート名]
リモートコンピュータのNetBIOS名の一覧を表示させます。パラメータの「リモート名」とは、リモートコンピュータのNetBIOSコンピュータ名のことです。このNetBIOSコンピュータ名の一覧とは、そのコンピュータで実行されている、NetBIOSアプリケーションに対するNetBIOS名の一覧を表します。
-A [IPアドレス]
リモートコンピュータのIPアドレスによって指定された、リモートコンピュータのNetBIOS名の一覧を表示させます。
-c
NetBIOS名のキャッシュの内容やNetBIOS名の一覧および名前解決されたIPアドレスを表示させます。
-n
ローカルコンピュータのNetBIOS名の一覧を表示します。状態が「Registered」の場合は、その名前が、すべての機器が受信しなければならないパケットのやり取り、またはWINSサーバによって登録されていることを表しています。
-r
NetBIOSの名前解決に関する情報を表示します。WINSを使うように構成されたWindowsコンピュータでは、このパラメータによって、すべての機器が受信しなければならないパケットのやり取り、またはWindowsを使って、名前解決および登録された名前の数を返します。
-R
NetBISOのキャッシュの内容を削除し、LMHOSTS(NetBIOSめいとIPアドレスを変換する機能)ファイルを再度読み込みます。
-RR
WINSサーバーを使って登録されたローカルコンピュータのNetBIOS名を一度開放し、その後に更新します。
-s
現在のIPアドレスを名前に変換し、NetBIOSクライアントおよびサーバ接続を一覧表示します。
-S
リモートコンピュータをIPアドレスのみで一覧表示し、クライアントおよびサーバ接続を表示します。
/?
コマンドプロンプトにヘルプが表示されます。
